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棒高跳びの起源 [TV]







こんばんわ!

とある番組で又吉さんが棒高跳びの起源は何かという疑問をもってらっしゃいました。

たしかに、なぜ棒びのように棒を使って上に高く飛ぶ競技ができたのか不思議に思う方いらっしゃる

のではないかと思います。


以下、棒高跳びの歴史的背景になります。
■ 棒高跳びの歴史的背景

その昔、羊飼いが杖を使って川や柵を跳び越していたことが、その発祥であるといわれいます。そして段々と仲間同士で川幅や柵の高さを競うようになり、それが競技化するようになったことが棒高跳びの原形として出来あがったようです。
高さを競うのですから、当然に使用する杖や棒は跳ぶ高さに見合う長さと折れない丈夫なものが求められてきます。当時、どのような素材のものが使われていたのか定かではありませんが、ヒッコリーという堅い木の棒を使うようになるのが 19 世紀後半のようです。当時の記録としては 3 M の記録が残されているといわれています。(日付、競技者、場所などの詳細は未確認です。)

競技としての棒高跳びですから身体能力の向上は必要不可欠のことですが、棒(=ポール)という用具を使う以上は、その物自体の改善や改良もまた必要不可欠なことなのです。高く跳ぶためには、その高さに見合う長さの棒(=ポール)を必要とし、それを使いこなせる身体能力と技術が必要になってくるのです。
ところが棒(=ポール)の長さを要求すれば重さは、それに比例して重くなるわけですから必然的に限界が見えてくることになります。
そこで、用具としてはヒッコリーに変わる「丈夫」でしかも「軽い素材」で「長い棒(=ポール)」が求められることになります。それらの条件に応えられる素材として竹が見出されました。

ヒッコリーに代わって竹ポールが使用されはじめたのは、1900 年代からと言われています。そして竹ポールを使用しての記録は、詳細がわからないのですが、アメリカの選手が 3 M 68 の世界記録を出しているようです。1900 年早々の記録かと思いますが、この後年々跳躍記録は伸びていきます。まさに今まで培われてきた競技者の身体能力が、充分に用具へ伝わり、表現することが出来たのではないでしょうか。跳躍技術においてもヒッコリーのそれと竹とでは、まったく違ったものでしょうが、それぞれどのような技術であったのかは残念ながらわかりません。この件については専門書ならびに専門家に委ねる事にいたします。しかしながら竹ポールの「しなりの強さ」や「反発力」が跳躍に充分に活かされた事は容易に理解する事はできます。そしてこの用具の変化によって 40 年後には、1 M 09 も記録が伸びることになるのです。

以下HPより転載したものです。
http://www.training.co.jp/PoleVault/history.html







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